日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星「リュウグウ」で採取した砂などのサンプルを2020年に地球に届けたあと運用期間が延長され、2031年に到着予定の最終目的地の小惑星に向けて宇宙空間でいまも飛行を続けている。延長後の計画は「はやぶさ2拡張ミッション」と呼ばれていて、きょう午後6時半ごろ、目的地へ向かう途中にある別の小惑星に接近し、観測しながら通り過ぎる「フライバイ」を行う。フライバイでは「トリフネ」と名付けられた小惑星の中心からおよそ800メートルの距離まで近づき、カメラで画像を撮りながら、相対速度で秒速5キロのスピードで通過するという。トリフネは直径数百mほどの大きさとみられ、JAXA「は画像のほかにもさまざまな科学データを取得し、新たな知見を得たい。」としている。
