北海道・根室市の住宅の庭でなっていたのはリンゴ。突然大きな実をつけたという謎のリンゴの木。家の持ち主によると20年ほど前に来た時から木は生えていて年々、成長。7〜8年前から実をつけ始め今年になってから突然大きくなったという。元気象庁職員・船山岩雄さんは、秋の根室市は小樽や余市と同じくらいの気温であり暖かかったと話した。去年8月、根室市では最高気温の平均が観測史上最も高い24.7度を記録。歴史的な暑さが続きコンブ漁にも影響が出ている。月の平均気温では9月から11月までの小樽と根室の気温差はここ2年では、2度前後で夏の暑さも加わりリンゴが成長したのではないかとみている。道総研作物開発部・石田昌幸さんは、鳥か人間がまいた種から成長した可能性がある、種から出たものは親の品種とは別になってしまうので世界中でたった一つの品種だと話した。