ルミネ新宿の開業は1976年で、国鉄新宿駅の駅ビルとして開業。当時の国鉄の駅ビルは男性サラリーマンの客が多かったがそこに女性向けのファッションビルとして誕生した。その後国鉄が分割民営化し、JRが発足。そんな大転換の翌年にJR東日本に一期生が入社。その一期生の中に表が。早稲田の大学院を修了し就職先にJRを選んだがやりたいのは鉄道事業ではなかったという。入社後は、ホテルや住宅など生活サービスを手掛ける部署に配属され、業績をあげ順風満帆のサラリーマン人生だったが、36歳で事例に社長を任されたという。その場所は駅弁を作っていたグループ会社で。JR東日本のグループの中でも最年少の社長抜擢。しかしその会社は赤字寸前。当時コンビニ弁当が普及し駅弁がおされていた。そこで表はお買い得だ値駅弁を販売。コンビニ弁当と同じように透明なフタで販売し安くておかずがいっぱいとアピール。自信満々だったが、これが全く売れなかった。
