自動車用アルミホイールの会社レイズを取材。レイズのホイールは世界最高峰のレースでも使用されており、企業コンセプトは「ザ コンセプト イズ レーシング」。全てのホイールはレースで得た知見とノウハウを反映している。レイズのホイールの特徴は優れたデザイン性、高い耐久性、軽さの3つ。ホイールを開発している織田さんに話を聞いた。速く走るためにはスポークを細くして軽くすることが求められるが、細くしすぎると耐久性が落ちるため車のタイプ・重さによって0.01ミリ単位で細かく設計する必要がある。パソコン上で強度のシミュレーションをして、どこに負荷がかかっているかをチェックしている。試作品ができるとリアルな強度試験や走行テストを行い、ドライバーの乗り心地を計測し数値化する。織田さんは全日本ジムカーナ選手権 のチャンピオンでテストドライバーも務めている。スタジオではレイズが広告用に作ったアヒルのおもちゃを紹介した。PRのために自社のアヒルのおもちゃを作る会社が増えている。