小学一年生の今後の展開について明石らは、ここまでも読者が変わるたびに雑誌も変化し続けており、未来に向けて紙媒体だけではなく別の形で小学一年生らしさを出していければいいなどと語った。今後子供向けメディアに求められていくことについて須田らは、子どものワクワク感を刺激し湧き上がらせるもので、海洋生物学者で作家のレイチェル・カーソンが1965に出した著書「センス・オブ・ワンダー」では、子供は神秘さや不思議さに目を向けるものでそうした感性を大切であると伝えており、そうした体験ができる場を用意することこそが教育の仕事になるなどと説いた。