日本、イギリス、イタリアの3か国が共同開発する次期戦闘機をめぐりそれぞれの国に開発の拠点を設置することになり、第1弾となるイタリアの開発拠点がお披露目された。2035年の配備に向け開発中の次期戦闘機は、現在の「第5世代機」と呼ばれる最新鋭機の性能を上回り、敵に探知されにくいステルス性を高めるほか無人機と連携する機能を備える。合弁会社がイギリス・ロンドン郊外におく本部以外に開発拠点を設けるのはトリノが初めて。トリノの開発拠点は、合弁会社に出資する企業の1つ、イタリアの大手防衛企業「レオナルド」の航空機部門と同じ敷地内に設けられた。レオナルドは、ヨーロッパの主力戦闘機「ユーロファイター」の開発を担ってきた企業。開発拠点では来年末には300人規模の体制で開発を加速させる方針。今後日本やイギリスにも同様の開発拠点ができる予定で、それぞれの分野で強みを持つ企業との連携が期待されている。
