1916年、第一次世界大戦中、イギリス軍の病院船・ブリタニック号は負傷兵を母国へ連れ帰る任務を担い、冬のエーゲ海を航行していた。バイオレット・ジェソップは看護師として乗船。突如、船底が大爆発。原因は敵国・ドイツ軍の機雷といわれている。船底にあいた穴から海水が流れ込んできた。船は大混乱。しかし、バイオレットだけは落ち着き払った様子で、パニック状態の船員らに向かって「食事をしっかり食べておきなさい」と告げ、パンを懐に入れた。 脱出を急ぐ船員をよそに、バイオレットは部屋に荷物を取りに行くなどしていた。バイオレットは遅れて救命ボートに乗り込み、その後、ブリタニック号は沈没した。
