スコットランドはかつては独立した王国。15世紀以降、エディンバラはその都だった。南側に位置する旧市街と北に広がる新市街、2つが一体となって世界遺産に登録されている。スコットランドをこよなく愛したエリザベス女王はエディンバラを度々訪れている。エディンバラ城から東へと伸びる1本道が旧市街のメインストリートでロイヤル・マイルと呼ばれる。27歳で戴冠式に臨んだエリザベス女王はその直後にエディンバラを訪れ、ロイヤル・マイルでパレードを行った。女王の葬列は同じ道を通った。エディンバラで追悼式が行われた。お別れの場所となったのがセント・ジャイルズ大聖堂。女王の棺は大聖堂の中央、祭壇の近くに置かれた。弔問は夜通し行われ、大聖堂に向かう人の列は数キロにも及んだという。大聖堂の床にはエリザベス女王の生涯を偲ぶ記念のプレートがはめられている。ロイヤル・マイルの一番東のホリールードハウス宮殿でエリザベス女王はガーデンパーティーを主催して人々と交流した。
