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「ロサリオ(アルゼンチン)」 のテレビ露出情報

アルゼンチンといえば、情熱的なタンゴやメッシなどサッカー大国として有名である。実はアルゼンチンはラグビーとしても強豪でフォワードのフィジカルの強さは世界屈指である。チームの愛称は「ロス・プーマス」で、動物のピューマを意味するがエンブレムの動物はジャガーが刻印されている。これは記者が間違えてピューマと伝えたことが愛称の由来とされている。闘志溢れるチームの中核を担うのはパブロ・マテーラ選手。パブロ選手はアルゼンチン代表を「情熱的で全力を尽くすチームで、日本との試合はタフになる」などと話した。アルゼンチンでラグビーの人気のきっかけとなったのが2007年のワールドカップである。代表チームは快進撃を魅せ、過去最高の3位となった。当時キャプテンを務めたのはアグスティン・ピチョットさんで「2007年に爆発的に人気となり、多くの子供達がラグビーを始めたいと思うようになった。代表になることは子どもたちの夢である」などと話した。
実際に当時の試合を見てラグビーの道に進み、代表になった選手もいる。トライゲッターとしての活躍が期待されているエミリアノ・ボッフェーリ選手。2007年当時はメッシが所属したチームでサッカーをしていたが、ラグビー・ワールドカップが人生を変えたという。エミリアノ選手は「国旗の色のユニフォームや代表への情熱が素晴らしい」などと話した。エミリアノ選手の実力を養ってきた場がアマチュアクラブである。アルゼンチンはプロリーグはないものの、全国各地に500を超えるアマチュアクラブがあるという。約100人のOBがボランティアで指導しており、その中には現役代表選手のトマス・ラバニニ選手の姿もあり、練習の合間を縫って次の世代の育成にも励んでいる。2007年大会のように、ワールドカップで再び快挙をかけて試合に挑む。

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