エンゼルス対ヤンキースの試合。大谷翔平は2番・DHで先発出場。大谷はタイムリースリーベースヒットを放った。三塁打数は今季MLBトップとなっている。試合は5-1でエンゼルスが勝利した。連勝でチームは勝率を5割に戻した。ホームラン以外にも大谷の凄みを示す指標がある。「WPA/LI」は、野球において選手の勝利貢献度を示す勝負強さの指標。平均は0.0。3.0を超えればかなり優秀とされるが、今季の大谷は4.2をマークしメジャートップ。大谷は今季の35ホームランのうち、スコアが同点の場面で8本、3点差以内の場面で25本ホームランを打ってきた。さらに35本中14本が7回から9回までの終盤に出ている。日本時間の来月2日午前7時とされるトレード期限まであと2週間。『大谷の去就をあなたが決められるなら?』とのアンケートでは、トレードするが77.3%、トレードしないが22.7%だった。負傷した右中指の爪についてネビン監督は「指に問題はない」とした。大谷の次回登板予定は、日本時間22日のパイレーツ戦。