大谷翔平選手のドジャース移籍の解説。大谷選手がドジャースに移籍してよかったポイントとして「より長く大谷選手を見られる可能性がある」という。エンゼルスは今シーズン、ア・リーグ西地区4位でシーズンを終えた。リーグ優勝を決めるポストシーズンの進出が出来ず最終戦は10月2日となった。一方で地区優勝を果たしたドジャースはポストシーズンを戦い、最終戦は10月12日となった。更にリーグ優勝同士が対決するワールドシリーズに進むと11月2日まで試合をすることが出来るという。また過去10年でエンゼルスはポストシーズン進出は1回でワールドシリーズの出場はなく、対するドジャースはポストシーズン進出は10回と毎年出場しておりワールドシリーズ進出は3回果たしているという。2つ目のポイントは「スター同士の対決が増える」という。大谷選手はドジャースに移籍することでリーグが変わり、同じリーグではダルビッシュ有投手やヌートバー選手・鈴木誠也選手に千賀滉大投手などの対決が増えるという。特にダルビッシュ有投手が所属しているパドレスは来シーズンは13試合と大幅に増えるため五十嵐氏は「ダルビッシュ有投手や大谷選手の健康面に問題がなければ確実に見られる」などと話した。徳島アナは「今永投手や山本投手など移籍先が決まってない選手は今後対戦できるのか」と聞くと五十嵐氏「山本投手はもしかしたらドジャースに移籍する可能性もあれば、違うチームで対戦することになる」などと話した。
3つ目のポイントとして「試合の開始時間」である。エンゼルスとドジャースは共に西海岸にあるチームなので試合時間は多くて午前11時10分開始で次いで5時10分開始と出勤時間や昼休憩などで見ることが出来る。仮にニューヨークだと時差が約3時間早く発生するため、開始時間は深夜2時すぎのスタートとなる。五十嵐氏は「リアルタイムで見やすい時間帯に見られるというのが日本人にとっても非常にありがたいし、解説者としての立場からしてもありがたい」などと話した。大谷選手の入団会見は今週金曜日となる見込みとのこと。