6月に入りホームランを量産。“ミスタージューン”の異名通りの活躍を見せた大谷翔平。日本時間の30日のジャイアンツ戦では6月を締めくくる豪快は1発が飛び出した。26号ソロホームラン、これがリーグトップの6月12本塁打となった。大谷は全選手から各ポジションで1人選ばれる月間ベストナインで指名打者部門で今季2度目の選出となった。7月。水曜日のダイヤモンドバックス戦で1発が出れば逆転の場面。大谷翔平は打った瞬間観客は総立ち。リーグトップを独走する27号2ラン。これでメジャー通算501打点を記録。500打点超はイチロー、松井秀喜に次ぐ日本人選手3番目の快挙。
米国・ニューヨークにある野球殿堂博物館に大谷翔平・山本由伸投手らがバットとグラブを寄贈したことが明らかになった。しかし大谷のバットをよく見てみると名前でまさかの「スペルミス」。OHTANIを「OTHANI」とTとHが逆になりSNSでは「大谷さんのスペルが・・・」「ダメだこりゃ！」などの声が相次いだ。来年の企画展には訂正されたバットを展示予定。
木曜日。大谷翔平に放送席から熱い視線を送っていたのはMVPトリオで同僚のベッツ。ベッツは左手を骨折し現在リハビリ中。ベッツに変わりトップバッターを務める大谷に「彼が打席に立つ度に誰もがすごいことが起きるのを期待する。本人もやってやろうと打席に立ちすごいことを何度もやってのけている。お手上げだよね。」と絶賛。ベッツからべた褒めされた大谷は今月17日に行われるオールスターゲームでナリーグ指名打者で先発出場することが決定。これで4年連続4回目の出場、一方リハビリ中のためホームランダービーは辞退した。史上初の指名打者でのシーズンMVPの可能性もある。