大谷翔平選手のドジャース入団会見。大谷翔平選手はドジャースを選んだ理由について「ここでプレーしたいなという気持ちに従った結果。オーナーはドジャースのこの10年間は成功ではないと言っていた。それだけ勝ちたいという意志が強いと思った」などコメント。今後の抱負については優勝を目指しながら欠かせなかったと言われる存在になりたいと述べた。背番号は17だが、ジョー・ケリー選手に譲ってもらった。契約はメジャーリーグ史上最高額となる10年総額7億ドル。契約金の97％は後払い。実際は毎年2億9000万円をもらい10年で29億円もらうのだという。残りの6億8000万ドルは契約満了後に10年かけて受け取るのだそう。これはぜいたく税対策だとされている。ぜいたく税を超えるとペナルティーが課される。ドジャースは2年連続で超過中。後払いにすることでチーム補強に役立つという。大谷選手が後払いを提案した。
大谷翔平選手の愛犬についても入団会見では話題に。11月17日のMVP受賞時に大谷選手とリモート出演していた犬はオランダ原産のコーイケルホンディエと見られている。名前はデコピンだという。もともとはディコイという名前だったということで大谷選手が変えたのだそう。会見には通訳の水原一平さんも出席。水原さんは2018年から大谷選手の通訳としてエンゼルスに所属。大谷選手の練習パートナーやドライバー、身の回りの世話なども行っている。専属通訳としてドジャースに移籍したという。そして、同じく獲得を狙っている山本由伸投手について。山本投手はオリックスからポスティングシステムでメジャーへ移籍することに。すでにドジャース、メッツなどと面談していて、今後はブルージェイズなどと接触の可能性があるという。ジ・アスレチック14日に12日ドジャースと山本投手の面会の場にベッツ選手、大谷選手らが同席したと報じている。