本拠地でのマリナーズ戦に1番・DHでスタメン出場したドジャース・大谷翔平。1点を追う3回の第2打席にフォアボールで出塁すると、ベッツがタイムリーツーベース。大谷も一気にホームに生還し逆転。5回の第3打席はライトへのヒット。1塁ランナーの大谷を相手バッテリーが警戒するが、完璧なタイミングで39個目の盗塁を成功させる。これで過去5人しか達成していない40HR・40盗塁に残り1つずつとした。このあと大谷はワイルドピッチで3塁に進むと、フリーマンがタイムリーツーベースヒット。これで大谷が4点目のホームを踏み追加点。MVPトリオの活躍がチームに勢いをもたらす。ドジャースは8-4で快勝。2位とのゲーム差を4に広げた。きのう試合前、手術後初めて2日連続でグラウンドでのキャッチボールを行った大谷。ロバーツ監督は「ショウヘイのスローイングプログラムは順調だ。ポジティブな方向に進んでいる」と話した。