地区優勝に向けマジックを11としたドジャースは、きょうから10連戦がスタート。地元紙ロサンゼルスタイムズは、現在のドジャース投手陣の弱さを指摘。ポストシーズンを勝ち抜くために、大谷翔平のリリーフ登板を熱望する記事を掲載。今シーズン中の投手復帰についてロバーツ監督は、「可能性についてはあらゆる可能性がある。実現する可能性は低いが、私の考えだがゼロではない」とコメント。きょうは日本勢が大活躍した1日となった。レッドソックス・吉田正尚は20試合ぶりとなる先制10号2ランホームランを放った。2年連続2桁ホームランを達成。対するヤンキースは7回、満塁の場面、16試合ノーアーチの不振にあえぐアーロンジャッジが、17試合ぶり、52号満塁ホームランを放ち逆転。本拠地のファンは総立ちで割れんばかりの大歓声となった。主砲の一発が決勝点となり、ヤンキースは3連勝。
アストロズ・菊池雄星は敵地エンゼルス戦に先発。7回を投げ、3安打、3失点、6奪三振と好投。移籍後負けなし5連勝で9勝目を挙げた。ドジャース・大谷翔平はブレーブス戦1番、指名打者で先発出場。チームは序盤で大量失点。3回表、大谷翔平の第2打席、大飛球は惜しくもファウルとなった。この打席は三振に倒れた。きょうは4打席、ノーヒットに終わった。チームも序盤の失点が響き、10連戦初戦を落とした。ドジャースは残り15試合、大谷翔平は前人未踏50−50まであと3本塁打、2盗塁。