ナリーグ地区シリーズ第1戦：パドレス5−7ドジャース。ドジャース・大谷翔平は第2打席、ポストシーズン初アーチの同点3ラン、第3打席にセンター前ヒットを放った。大谷がエンゼルス時代の3年前、初めて投打同時出場した時にもシース投手からホームランを打っている。バックネット裏にはブラッド・ピット、レッドホットチリペッパーズのフリーの姿があった。いずれもドジャースファンだとみられるという。その他にも、マジック・ジョンソン、ロブ・ロウ、ジェイソン・ベイトマンらも観戦していたという。先発だった山本由伸は3回60球、被安打5、奪三振1、四球2、失点5。大谷は「けっこう落ち込んでいたんで勝ってよかったなと、フフフフ。僕も（ポストシーズンは）初めてでしたけど由伸も初めてなので、また次に向けてしっかりと切り替えて次は素晴らしいピッチングが出来るんじゃないかなと思う」などとコメントしている。デーブ大久保は「去年、交流戦で巨人軍打線が山本投手にピタッとやられて何のチャンスもなかった。このピッチャーがこんだけ打たれるというのが信じられない。そうなると何を考えたかというと、クセで球種が相手にバレてるんじゃないか。プロ野球にはクセを見抜くだけの担当スコアラーもいる」などとコメントした。
ナリーグ地区シリーズ第2戦：パドレス10−2ドジャース。先発したダルビッシュ有投手は7回1失点で勝ち投手に。大谷翔平選手は4打数無安打だった。