きのう大谷翔平選手、山本由伸選手が所属するロサンゼルスドジャースがリーグ優勝を決め、ワールドシリーズ進出を決めた。大谷選手は10年以上前からワールドシリーズへの思いと強い勝ちへのこだわりを語っていた。大谷は海を渡って7年目。2012年に北海道日本ハムファイターズに入団を決めた時は、「日本一になれるよう頑張りたい」と語った。2017年にメジャーリーグの世界に飛び込んだ。エンゼルス入団会見で大谷は「優勝目指して頑張っていきたい」と語った。日本人初の満票でのMVPに輝いた2021年のシーズン最終戦後に大谷は「ヒリヒリするような9月を過ごしたい」と語っていた。6年間在籍したエンゼルスではポストシーズン進出はできなかった。去年3月、日本代表として世界位置になったWBC直後にワールドシリーズへの思いを語っていた。しかし、エンゼルスではワールドシリーズ優勝はかなわなかった。大谷翔平のドジャース移籍は、球団の勝ち続ける姿勢が決め手に。去年12月、ドジャース入団会見で、大谷は「まずは優勝すること。欠かせなかったと言われる存在になりたい」、ファンの前でも「ワールドシリーズ優勝だけ。一緒にシーズン戦っていけたら最高」と語った。大谷は前人未到の50−50を達成。勝率1位で自身初のポストシーズンへ。見事地区優勝を果たした。