ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の争奪戦が大詰めを迎えている。佐々木投手は日本人最速タイの165kmのストレートとフォークボールを武器に活躍。MLB公式サイトでは「佐々木投手は世代を代表する有望株であり、世界最高の投手になる可能性を秘めている」と大絶賛されている。移籍先の最終候補に上がっているのはブルージェイズ・ドジャース・パドレスの3球団だが、MLB公式サイトはナ・リーグ球団幹部の話として「彼がドジャースかパドレスと契約することはポスティングされた瞬間から誰もが予想していた。もし彼が南カリフォルニアの2チーム（ドジャース、パドレス）のいずれかに入らなかったらそれは驚きである」と伝え、実質ドジャースとパドレスの一騎打ちであると報じた。契約可能期間は24日の午前7時までで、今週中にも移籍先が決まるとの見方もある。