日本での開幕戦まであと6日。ドジャースの佐々木朗希投手と大谷翔平選手がきょう、来日前最後のオープン戦に臨んだ。オープン戦2度目の登板となった佐々木投手は立ち上がりから圧巻のピッチングを見せ、4回を無失点とガーディアンズ打線を完璧に抑え込んだ。試合後、ロバーツ監督は開幕2戦目に佐々木投手の先発を明言した。佐々木投手は「シーズン開幕前に、今のうちに自分の悪いところが出てくれて良かったなと思う」とコメント。一方、1番指名打者で先発出場した大谷選手は第1打席で高めのストレートが“ストライク”の判定が出たため、ヘルメットを叩き初めて“チャレンジ”を要求した。今シーズンからオープン戦で試験導入されているAI審判の判定は“ボール”となり判定が覆った。大谷選手は2回終了で交代となり、1打数ノーヒットと快音は響かなかった。ここまでオープン戦の打率は3割超えと絶好調の大谷選手。日本での開幕シリーズに向け、あす来日予定。