野球解説者の五十嵐亮太が、きのう東京ドームで行われた試合で今季第1号ホームランを放った大谷翔平について解説。きのうは3打数1安打1打点ということなのだが、この1安打、打点1というのが、待望の今シーズン最初のホームランということにもなった。五十嵐は開幕2試合の大谷について「バットがしっかり振れていた。」とコメント。初ホームランの瞬間のドームの雰囲気について聞かれると「皆さんカメラ構えてるので、声だけうわーって上がってくるが、なんかやっぱり後ろの人に悪いと思うんでしょうね、みんな座ったまま。マナーが良かった」と振り返った。また「大谷はライト方向に打球が偏ってるときって、あんまりよくないが、きのうも1打席目でレフトにすごい当たり出してる。今度、大谷を追いかけるファンの方は、特に1打席目でセンター方向、レフト方向にいい当たりが出てるときは、そのあとの打席内容も結構よかったりする」とコメントした。ホームランのときの相手の球速がおよそ159キロで、現地の記者によると、この球速が、大谷史上2番目に速いボールを打ち返して、ホームランにしたという。野球解説者の五十嵐亮太が、きのうメジャー初登板を果たした佐々木朗希について「緊張感はかなりあったと思う。その緊張感をうまく力に変えたピッチングだったと思う。しっかりストライクゾーンに投げていたし、球威で押す佐々木投手らしいピッチングだったと思う。」と評価。2回以降については「なかなかコントロールできないというところがあって、そのイニングの中で波がちょっと大きくなってしまったのかなっていうのと、初回飛ばしたので、このままじゃちょっと長いイニングもたないなっていうところで、佐々木選手、ちょっと抑え気味にいった。その抑えたことによって、初回とは違うタイミングであったりとか、バランス、そのへんがちょっとずれてしまったのかなっていうふうに感じた」とコメントした。また「緊張感に慣れていくことによって、佐々木投手ね、どんどん力が抜けてきて、本来のいいピッチングができると思うので、今後に期待したい」とコメントした。野球解説者の五十嵐亮太が、開幕2試合を見た時点での今シーズンの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3選手の成績を予想。大谷翔平は55本塁打、30盗塁に加え、投手としても8勝をあげると予想。山本由伸は18勝、佐々木朗希は10勝と予想した。