スキーンズの魔法の正体は「スプリンカー」というシンカーとスプリットを合わせた変化球。初回にこの魔球とストレートで追い込まれた大谷は第1打席センターフライに倒れる。ストレートとスプリンカーの組み合わせについて川上は、155km/hを超える球が変化するとファウルすらできないなどと話した。一方初回に1点を失った山本は自己ワーストの1試合4四球を与える苦しいピッチング。徐々に本来の姿を取り戻す山本だったが5回、味方のエラーからランナーを背負うと追加点を許すと5回3失点でマウンドを降りた。ドジャース打線は最後までスキーンズを攻略できず、注目の投手対決はスキーンズが制した。