- 出演者
- 榎並大二郎 松崎涼佳 東中健 川上憲伸
オープニング映像。
今夜の野球解説は川上憲伸。
ドジャース先発の山本由伸は初回、制球に苦しみ先制を許す。被打率.077のスプリットを打たれたことについて川上は、この日はストレートが弱かったためスプリットも甘くなって打たれたなどと話した。
昨季ナ・リーグの新人王に輝いたポール・スキーンズ最大の魅力は最速164km/hを誇るストレート。去年6月の大谷との初対戦では全球ストレートで三球三振に仕留めた。去年スキーンズと9回対戦し4三振を喫した鈴木誠也がストレート以外に気をつけなければならない魔球の存在を明かした。
スキーンズの魔法の正体は「スプリンカー」というシンカーとスプリットを合わせた変化球。初回にこの魔球とストレートで追い込まれた大谷は第1打席センターフライに倒れる。ストレートとスプリンカーの組み合わせについて川上は、155km/hを超える球が変化するとファウルすらできないなどと話した。一方初回に1点を失った山本は自己ワーストの1試合4四球を与える苦しいピッチング。徐々に本来の姿を取り戻す山本だったが5回、味方のエラーからランナーを背負うと追加点を許すと5回3失点でマウンドを降りた。ドジャース打線は最後までスキーンズを攻略できず、注目の投手対決はスキーンズが制した。
6回3分の1を投げて勝ち投手となったスキーンズの魔球「スプリンカー」の凄さを川上憲伸が実演。スキーンズは長身ながら肘の位置が低いフォームで、身長とリリースの角度にギャップがあるのが特徴。その中でストレートはシュートしながらバットの上を、スプリンカーはバットの下を通る軌道で変化が直前のため厄介とのこと。また最速での球速差がわずか6km/hしかない。一方でここまで無失点ピッチングを続けていた山本について川上は、下半身を使う投手なのに疲労で下半身のブレーキが効いていなかったため捉えられたと思うなどと話した。
3試合連続無失点中の千賀滉大は2回に失点し、連続無失点が20回1/3で止まる。さらに3回にも1点を失うが防御率はリーグ3位。千賀の黒星は消えたが、チームは逆転負けを喫している。
きょう勝てば決勝進出のジェイテクトSTINGS愛知と大阪ブルテオンの一戦ではフルセットの激闘を制したジェイテクトSTINGS愛知が4位からの下剋上で決勝進出。
きのう逆転負けを喫したサントリーサンバーズ大阪はストレート勝利で昨日の借りを返した。
ダイヤモンドリーグの男子110mハードルに登場した村竹ラシッドは2位でフィニッシュ。今季初戦で世界選手権の代表に内定した。
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広島先発の床田は多彩な球種でDeNA打線を翻弄する。さらに打者としても3安打を放つ。NPB通算8本塁打を放っている川上は、投手がバントを決めるなどすると味方が盛り上がるが、これだけ打つと打者が力んでしまったのではないかなどと話した。床田は8回2失点で味方の援護を待つ。直後の9回、チームは逆転のチャンスを作るもあと1本がでず、勝利とはならなかった。
同点の8回、満塁のピンチを招いた及川だが味方のファインプレーで無失点で切り抜ける。するとそのウラのチャンスで大山が決勝タイムリーを放ち、阪神は77年ぶりに巨人戦開幕5連勝とした。
3連敗中の中日は2回、セーフティスクイズなどで得点する。4回には打球がベースに、返球がランナーに当たり得点を奪う。中日は今季最多12安打の大当たりで連敗ストップ。
本拠地5連敗中の日本ハムは1点を追う7回、野村佑希のホームランで同点に追いつく。さらにレイエスにもホームランが生まれ、本拠地での連敗をストップした。
楽天は打率3割超えの村林がバットで見せる。第2打席に6試合連続となる内野安打を放つと、満塁で迎えた第3打席では走者一掃のタイムリーを放ち、チームの勝利に貢献した。
梶谷直史アナウンサーが西武対オリックスの試合で始球式を行った。この試合で西武の隅田知一郎が7回11奪三振無失点で無傷の4連勝とした。
プロ野球順位表を紹介。
混戦となっているプロ野球。川上は連休期間中に勝ったチームが飛び抜けるかもしれないなどと話した。
前節後半途中出場から今季公式戦9得点目をマークした三笘薫はベンチスタート。リーグ戦5試合勝ち星のないブライトンは前半13分に先制する。その後もブライトンがゲームを優位に進め、後半17分に三笘薫が登場。
ブライトンは後半3分に同点に追いつかれる。後半17分からは三笘薫が出場。現在試合は後半35分を終えて1-1の同点となっている。