歌舞伎座にトランプ大統領より先にラトニック商務長官が訪日していた。赤沢大臣とラトニック商務長官は2日連続で昼食会を行い、あすの会談に向けて最終調整していた。あすの首脳会談は対米投資80兆円の確認と、造船分野協力など覚書に署名予定。アメリカは1495億ドル購入しているにも関わらず、日本に対し808億ドルしか販売していない。 このマイナス分がアメリカ経済に影響を与えている。そこで日本メーカーは海外で生産した車を日本に輸入し国内で販売する逆輸入をすることで貿易赤字の削減を期待している。あすの夕食会で豊田章男会長はトランプ大統領に逆輸入の方針を伝えるとみられる。さらにアメリカは日本にロシアから石油や天然ガスの輸入を停止するよう求める。専門家は之により電気料金の引き上げに跳ね返ってくる可能性を指摘。
