来日したトランプ大統領はこのあと天皇陛下との会見や、あすには日米首脳会談などが予定されている。会談に向けてはおととい、高市総理とトランプ大統領が電話会談を行っていて、互いに手応えをコメントとして発表している。またトランプシフトとも言えるのが以前からトランプ氏と関係のある茂木外務大臣や赤沢経産大臣などの起用で、こうした日本の姿勢をアメリカ側も感じ取るのではないかとのこと。野村総合研究所の木内登英氏によると、会談では防衛費の増額や円安の修正など4つの柱でプレッシャーをかけられるのではないかとのこと。このほか80兆円の投資についても何らかの前向きなメッセージを伝えることが求められるのではないかとのこと。またトランプ大統領は今後韓国や中国などとも首脳会談を行う予定だが、特に米中の関税対立が続く中で一定の緩和を見るかが大きな注目点となっている。
