ドジャースがヤンキースを下し4年ぶり8度目となるワールドシリーズを制覇した。大谷翔平選手はメジャー7年目で初の世界一に輝いている。MLBワールドシリーズ第5戦・ドジャース7−6ヤンキース。山本由伸投手は「最後みんなで最高の形で終われた」などとコメント。
7年前、世界一になるその夢を持ってメジャーへ渡った大谷は個人では史上初となる満票で2度のMVPを受賞するなど快挙を達成。しかし、チームは6年間で一度もプレーオフに進出することはできなかった。去年、悲願の世界一へドジャース移籍を決断。史上初となる50‐50を達成。自身初となるプレーオフでも得点圏打率は9打数6安打。驚異の6割超えを記録するなどメジャー7年目にして初となるワールドシリーズ進出。
ドジャースのワールドシリーズ優勝に喜びを爆発させたのは本拠地ロサンゼルス。しかし、喜びのあまりファンたちは道路にあふれ花火まで始めてしまうほどの大騒ぎに。更に一部のファンが暴徒化。バスが炎上する事態となった。警察隊も出動し鎮圧に当たり一時騒然となったロサンゼルス。大谷の地元、岩手・奥州市は歓喜に包まれた。大谷翔平は「何回やってもいいと思うのでまた頑張りたい」などとコメント。