2016年、11年ぶりに来日したプーチン大統領と対面したのは当時の安倍総理。会談は安倍氏の地元山口県にある温泉旅館で行われた。その後、安倍氏は歯舞群島・色丹島の先行返還へ舵を切り、2018年平和条約の交渉加速で一致した。27回にわたる首脳会談で、関係改善への機運も高まっていてたが、2022年ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、日本は個人資産凍結などの制裁を開始した。関係は一気に冷え込み、ロシアは北方領土問題を含む平和条約交渉を一方的に打ち切った。今回のプーチン大統領の北方領土訪問を受けて、高市総理は「中長期的な関係回復を困難にしたと言わざるを得ません」などと話した。茂木外務大臣も駐日ロシア大使を外務省に呼び出し、強く抗議した。ラブロフ外相は17日、「日本は礼儀の一線を越えた」などと話した。武藤駐ロシア大使は、きょうロシア外務省を訪れたとのこと。
