坂口さんは、トランプ大統領がどう思うかと別に中南米が中国との関係を縮小していくことは考えられない、ベネズエラからエネルギ支援を受けることで経済を維持していたキューバとニカラグアは政権の弱体化もしくは体制転換までいくかもしれないと話した。アメリカは同盟国であるデンマークの自治領であるグリーンランドの領有にも意欲を示している。ワシントンの須田記者は、トランプ大統領は中国とロシアの影響力の排除を理由に挙げている、グリーンランドはレアアースの埋蔵量でも知られ資源確保の思惑も見える、アメリカの脅しとも言える態度は同盟国の結束や信頼を傷つける可能性があると話した。神保教授は、自国から同心円的に広がる世界を戦略的な重心を置いて国際秩序の関与からは後退していく、大国間とのディールや世界中の国際紛争を解決することで穴を埋めその後の世界を同盟国が支えていくべきという考え方、世界の力学が大きく変容しようとしていると話した。三牧教授は、ベネズエラ攻撃に対するロシアの批判は控えめ、ウクライナで和平を主導して進めるためアメリカの黙認を勝ち取る狙いがあると話した。
