秋のアメリカ大統領選の民主党候補者指名争いで、12日、ジョージア州など3州で予備選挙が行われ、複数の現地メディアはバイデン大統領が民主党の指名獲得に必要な代議員の過半数を確保したと報じた。夏の党大会で正式な候補者として指名され、11月の大統領選に臨むこととなる。こうした中、バイデン大統領を「記憶力の乏しい高齢者」などと指摘する報告書を作成したハー元特別検察官が12日、連邦議会公聴会に出席した。ハー元特別検察官は報告書について「必要かつ正確で公正なものだった。大統領を不当に中傷したものではない」と証言した。