中島恵さんとマンション価格の高騰について伝えていく。不動産経済研究所によると、23区のマンション価格は1億464万円で前年比+5.7%であり、首都圏のマンション価格は+9.5%の7565万円だという。円安の影響も背景にはあるとされる。不動産のワースランドによると、中国人は170平米で約5億円の住宅や、スパ・料理店が併設された約13億円の住宅、自然あふれる約200平方mで約20億の住宅なども購入してしまうのだという。中島さんは中国人は富士山・東京タワー・海の見えるエリアを好んでいると紹介した。中国では土地を購入ではなく借用するシステムしか無いことや、中国不動産市場が低迷していること、富裕層が国外脱出に向けた保険として不動産を購入しているという。バブル崩壊に備えて海外に資産を移動する中国人も多く、背景にはハイエンドクラスの不動産は東京の価格を100とすると、香港は268.2になるなど、割安なこともあるという。実際に中国富裕層のマンション購入は日本が潤うことは事実となっているが、デメリットとして高価格帯マンションを日本人が購入できないことやコミュニケーションが円滑でなくなることが懸念されている。
あすは「増加する不法滞在」をテーマに伝えていく。
あすは「増加する不法滞在」をテーマに伝えていく。