きょうのテーマは「キユーピー無料見学施設」。1925年に日本初のマヨネーズが発売されてから、来年で100年を迎える。キユーピーの見学施設「マヨテラス」では歴史から美味しさの秘密、楽しみ方などマヨネーズの魅力を無料で学べる。今回はマヨテラスを巡りながらマヨネーズの秘密をたくさん紹介する。マヨネーズはスペイン・メノルカ島マオンが発祥の地といわれている。フランスの軍人・リシュリュー公爵が18世紀中ごろにマオンで食べたソースを気に入り、作り方をフランスへ持ち帰り広まっていった。マオンのソースはフランス語で「マオンネーズ」。時代とともに「マヨネーズ」という言葉になっていった。その後、約200年経ち、日本にマヨネーズを広めたのがキユーピー創始者・中島董一郎。米国留学中にマヨネーズの美味しさに感激し、栄養価の高さにも魅了され日本での販売を決意。はじめは瓶の容器で販売し、100gで現在の約1700円と高価なものだった。キユーピーは米国のデザイナー・ローズオニールが作ったキャラクターをもとにしている。1925年のマヨネーズ発売当初、すでに日本で流行していたキユーピーを付けることで、マヨネーズも同じく愛される存在になってほしいとの願いを込めた。有名画家を起用するなど広告にも力を入れ、日本にも徐々にマヨネーズが広まっていった。1958年には現在の形に近いポリボトル容器も販売され、生活必需品としてより一層定着するようになった。
キユーピーの見学施設「マヨテラス」。マヨネーズの製造工程が学べる。工程を紹介。独自に開発された割卵機で、卵を割ったと同時に黄身と白身に分けられる。卵黄・酢・調味料・植物油を加え素早く混ぜて乳化させるが、植物油の粒子は手作りでは真似できない程細かくされるので舌触りが滑らかになる。マヨネーズは酸素が苦手。容器は酸素を透過しにくい多層構造になっている。未開封なら1年間、美味しさをキープできる。マヨネーズドームは、450gの大きさの50万倍の大きさになっている。国ごとに好みに合わせたマヨネーズを販売。タイ「わさびマヨネーズ」、中国「スイートマヨネーズ」、マレーシア「チリマヨネーズ」を紹介。日本では「からしマヨネーズ」「燻製マヨネーズ」なども発売されている。マヨネーズを使った「ホットケーキ」の裏ワザレシピを紹介。通常のパンケーキの作り方にマヨネーズを追加して焼くだけ。マヨなしと有りで焼いたら、マヨ有りの方が倍ほど膨らんだ。熱でマヨネーズの酸味は抜けてコクが残る。
キユーピーの見学施設「マヨテラス」。マヨネーズの製造工程が学べる。工程を紹介。独自に開発された割卵機で、卵を割ったと同時に黄身と白身に分けられる。卵黄・酢・調味料・植物油を加え素早く混ぜて乳化させるが、植物油の粒子は手作りでは真似できない程細かくされるので舌触りが滑らかになる。マヨネーズは酸素が苦手。容器は酸素を透過しにくい多層構造になっている。未開封なら1年間、美味しさをキープできる。マヨネーズドームは、450gの大きさの50万倍の大きさになっている。国ごとに好みに合わせたマヨネーズを販売。タイ「わさびマヨネーズ」、中国「スイートマヨネーズ」、マレーシア「チリマヨネーズ」を紹介。日本では「からしマヨネーズ」「燻製マヨネーズ」なども発売されている。マヨネーズを使った「ホットケーキ」の裏ワザレシピを紹介。通常のパンケーキの作り方にマヨネーズを追加して焼くだけ。マヨなしと有りで焼いたら、マヨ有りの方が倍ほど膨らんだ。熱でマヨネーズの酸味は抜けてコクが残る。