5kg2000円台の備蓄米が明日から店頭に並ぶ。生活用品大手アイリスグループは発売日を2日前倒しにした。松戸市と仙台市の店舗で販売し、価格は税込みで2160円。1人1袋の限定で整理券を配布するという。新潟・長岡市ではドン・キホーテの運営会社が契約した備蓄米が到着、週明けから販売予定で価格は5kg2000円前後とされる。イトーヨーカドーでは明日、大森店で2000円台の備蓄米を発売。イオンでもあさってからイオンスタイル品川シーサイド店で販売が始まる。アイリスオーヤマでは昨日に続き今日もHPで購入を受け付けたがアクセス集中となり販売開始から1時間で完売となった。大手コンビニ3社は大手小売りを大正とした随意契約の申請をしていたが受理されなかった。そこで今日から始まった中小のスーパーなどが対象の随意契約に申し込んだという。既に引き渡しが始まっている大手対象の契約は、年間1万トン以上の取り扱いが条件となっているが生米が対象でおにぎりなどは含んでいないという。今回コンビニ3社が申し込んだ備蓄米は2021年産の古古古米で、申請量はセブン-イレブンとローソンが500トン、ファミリーマートが1000トンとなっている。お米のプロに美味しい炊き方を教えてもらう。古米8割にもち米2割を混ぜて、水が透明になるまでとぐ。すえひろの荒金一仁代表は、丼もの、かれー、チャーハンでないと食べづらいかも、さっぱりした米だと考えるとそういう形がいいと話した。