トランプ氏は24日、ウクライナとの間で交渉中のレアアースをめぐる協定について合意に非常に近づいていると話した。トランプ政権は支援の見返りとしてレアアースなどの権益譲渡を求める一方、ウクライナ側は戦闘終結後の安全保障の確約を求めていて、協議が続いている。トランプ氏は、SNSにプーチン氏と大規模な経済開発の取引について真剣に話し合っていると投稿。報道陣にロシアは大量にレアアースを持っていると話し、レアアースの共同開発などについてロシアと話し合っていると示唆している。これまでアメリカは、ロシアに厳しい経済制裁を課して世界経済からの孤立を図ってきたが、交渉が進展すれば大きな政策転換となる。