半導体大手「エヌビディア」や「AMD」の株価は対中輸出規制に関連する大幅なコストを材料に一時10%を超える急落となった。オランダの半導体製造装置「ASML」の決算でも関税による需要の弱さが示されハイテク全般が打撃を受けた。ナスダックは3%マイナスとなってる。FRB・パウエル議長が公演で、早期の追加利下げに慎重な姿勢を見せたことから取引後半にダウは一時970ドル下落。再び4万ドルを割り込んで取引を終えた。ニューヨーク国際自動車ショーの開場前から中継。日本メーカーは特に重視をしてるであろうトランプ大統領による日本への関税引き上げをめぐってワシントンを訪問してる赤沢経済再生担当大臣は、まもなくアメリカ政府との交渉に臨む。ワシントンから中継。今回の会談にはトランプ大統領自ら乗り出す意向を示してることについて赤沢経済再生担当大臣は、主張を受け止めるとの姿勢を強調した。トランプ大統領は、すでに日本から輸入する自動車や鉄鋼・アルミニウムに25%の追加関税を課してるほか、一律10%の相互関税も発動してる。日本政府としては今回の会談で具体的な交渉カードは切らず、アメリカの主張や要望を確認し、関税の適用除外に向けた糸口を探る考え。