軍事作戦のあとベネズエラを訪れたアメリカの閣僚と石油関連施設の視察に訪れたロドリゲス暫定大統領、アメリカとの協力姿勢を強調した。トランプ大統領は2月の演説で、ロドリゲス氏を「新大統領」と呼び、ベネズエラの軍事作戦の正当性を強調した。長年ベネズエラの石油業界に関わってきた関係者もアメリカとの新たな関係に期待を高めている。経済回復のカギを握るのは、アメリカの潤沢な投資資金。石油関連施設のほか道路や電力など社会インフラの再建が期待されている。そのためにも「法の支配」を徹底し、欧米の企業の資産の差し抑えなどが二度と行われないようにすることは欠かせないと指摘する。一方、期待された民主化の動きだが、一定の進展がみられるものの自由で公正な選挙の実現の見通しはたっていない。ロドリゲス暫定大統領は、「速やかにすべての政治犯を釈放し国外に逃れた人たちが帰国できる環境を整えるべきだ」と強調した。
