あれから5年、アンナさんから届いたビデオレターを間野さんの元に届ける。アンナさんは16歳になり、間野さんから頂いたお土産の浴衣や錦鯉の手ぬぐいを大切にしていた。帰国後、アンナさんは日本語の勉強に力を入れて、中学3年のときには日本語で作文を書いていた。日本主催の作文コンクールに応募したところ、6793作品の応募の中で二等賞となった。現在、高校2年のアンナさんの得意科目は数学で愛用のスマホケースには魚の絵が描かれていた。アンナさんは将来は医者になりたいという。間野さんとの出会いで鯉ヘルペスウイルスの話をしてくれて、魚の病気や免疫に興味を持ったのだという。