大谷翔平の50-50達成後、アメリカメディアは一斉に速報で伝え、レブロン・ジェームズも「非現実的な男」などとSNSに投稿しているという。大谷は、6安打3本塁打2盗塁10打点の成績だった。ホームラン・盗塁数は、51-51となった。アメリカの鈴木は、ロサンゼルス・タイムズでは、「スポーツ史上最高の1試合」など最上級の言葉を使って称賛していたなどとし、きょうの対戦相手・マーリンズは、すでにポストシーズンの出場の可能性がなく、敬遠せず、真剣勝負をしてきたところも要因としてあるのではないかなどと話した。シューマッカー監督は試合後、大谷からアウトを奪えるか、トライしないといけなかったなどと話していたという。今後の記録について、鈴木は、残り9試合で、55-55までいってほしい、盗塁は余裕がありそうだから、ホームラン数に注目していきたいなどと話した。ドジャースはきょう、プレーオフ進出を決めた。ポストシーズンは、リーグごとに、各地区1位と勝率1~3位のチームで争い、リーグ優勝した2チームでワールドシリーズを戦う。ドジャースがワールドシリーズに出た場合、10月末から11月に試合となる。日本時間きのう、大谷は、試合前に、ブルペンで術後最多の30球を投げ込んだ。球速は、約150キロ出ていた。鈴木は、ポストシーズンでの投手復帰について、あすからのホーム戦で、大谷とチームが投手復帰について話し合うとみられ、復帰の可能性がないとは言い切れないなどと話した。ワールドシリーズ優勝の可能性もあるという。