豪快なスイングでファンを魅了する、19歳のツアールーキーの入谷響選手。最大の武器は圧倒的な飛距離。今季のドライバーの飛距離は全選手トップとなっている。2005年、愛知県豊川市生まれの入谷選手。幼少期から活発な性格だったという。小学1年生のときに父に打ちっぱなしに連れて行かれてゴルフの虜に。さらなる飛距離アップを目指し始めたのが長いバットを使った素振り。ランニングも毎朝行っているという。高校生のときにはすでにプロ選手の平均飛距離を上回り250ヤード以上をマークするほどの飛ばし屋となった。今季はルーキーながら2度トップ10入りするなど頭角を現す入谷選手。今日から自身初のメジャー大会に挑む。入谷選手は「飛距離が自分の中では一番の持ち味なので、そこを見てもらいたい」などと話した。今日初日を迎えたワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップでは、後半ではロングパッドを沈めバーディを奪うなど2バーディ2ボギーイーブンで初日を終えた。