兵士や戦死した兵士の家族を前に、14日ゼレンスキー大統領は演説を行った。ロシア軍はクルスク州の掌握された地域を”ほとんど奪還した”と主張している。アメリカのトランプ大統領は”ウクライナ兵が前線でロシア軍に包囲されている”として懸念を表明。”ウクライナ兵の命を助けるようプーチン大統領に要請した”と明らかにした。ウクライナ軍参謀本部は”包囲のおそれはない”と否定。そしてトランプ大統領はウィトコフ特使をモスクワに派遣しプーチン大統領と会談させた。アメリカがロシアとの協議を加速させる中開かれたG7外相会合ではロシアに停戦を迫る共同声明を発表。共同声明では”応じない場合、さらなる制裁も議論”したなどとして圧力をかける姿勢も示しているがロシアを厳しく非難する文言は含まれていなかった。