2025年注目ニュース、2年ぶり一般参賀。解説のあとに問題が出る。来年の注目ニュースをまず見ていく。来月。トランプ氏が大統領に就任をする。複数のメディアは就任初日にWHO脱退を発表するのではないかと報じている。ちなみに米国はWHOに対して最も多く資金を拠出している国なので大きな影響が出そう。そして3月、大谷翔平が日本にやってくる。東京ドームでメジャーの開幕戦が行われる。そして4月からは大阪関西万博が開幕する。そして来年7月20日、参議院選挙投開票実施見通しということで石破総理は昨日テレビ番組の中で来年の通常国会の中で内閣不信任決議案が可決されたり、予算案が否決された場合には衆参同日選挙もあり得るといった認識を示した。そんな中で番組が注目したのが4日後に迫った新年の一般参賀。今年に関しては元日に能登半島地震が発生したため中止となった。そのため2年ぶりの実施ということになる。2019年の一般参賀の様子。この年は平成最後の一般参賀ということもあり、15万人以上が皇居を訪れた。平成最多だったということだそう。来年の一般参賀は新型コロナの規制が緩和されてから初めてなので同じようにかなり混雑しそう。ちなみに去年の一般参賀に関してはコロナが理由というところで事前の抽選が必要だったが今回は不要。実際にどんな流れになるのかスケジュールも含めて見ていく。まず、集合場所となるのが皇居前広場となる。皇居の正門が開門するのが午前9時半からということになり、会場は皇居宮殿の東庭という場所。お出ましになるのが計5回ある。午前3回、午後2回という5回。午前午後、それぞれの回で天皇陛下のおことばがあり、午前中の3回については現在骨折でリハビリ中の上皇后さまも上皇さまとともにお出ましの予定だということ。ただ初めて行く場合いつ行ったらいいか迷う。計5回あるどこで行くのかベストなのか、皇室に詳しい名古屋大学大学院・河西秀哉准教授に伺った。オススメは午前中だということ。理由はまず午後に関しては参加者が多いと人数で打ち切られてしまって入れなくなる可能性が出てくるということだそう。ちなみに河西准教授は2019年に行った際には午前8時に行って実際には入れたのが午後3時だったということで7時半近く待たされたということで非常に混むということだそう。そして、もう1つ日差しも関係してくる。西日がまぶしくなってくると宮殿のガラスに反射してしまってお姿が見えづらくなることもある。今朝の問題は「新年の一般参賀はいつから始まったのか」。