今、さまざまなメディアなどで話題になっている「マーラータン」。専門店が続々とオープンし、連日行列ができている。人気の理由を調査。きょう、横浜市にオープンした「七宝麻辣湯・横浜ポルタ店」。店内には白菜や空心菜にえび団子など、50種類以上の食材が並び、これらを春雨などと一緒に茹で、スープと合わせると完成するのがマーラータン。中国発祥のマーラータンは、痺れるような辛さのホアジャオや唐辛子、薬膳などをブレンド。一人用の火鍋として人気のスープ料理。利用客は「体によさげな感じ」「めっちゃ辛いんですけどハマる美味しさでまた食べたい」などと話していた。こうした理由から今、日本にも続々専門店がオープンしている。「七宝麻辣湯」は現在、都内を中心に17店舗を展開。来月にも2店舗オープン予定。マーラータンは、自分の好きな具材を選べるのも楽しみの一つ。店によってスープなどの特徴が違うことから、マーラータン巡りをする人も増えている。東京・池袋にある「串串香 麻辣湯」で出会った4人組の大学生は「最近ハマって週2くらいで食べる日もあります」と述べた。この店では鴨の血やハチノスといった食材を扱うなど、本場中国の味を楽しめる。
住所: 神奈川県横浜市西区高島2-16-16