TVでた蔵トップ>> キーワード

「三原脩」 のテレビ露出情報

栗山英樹氏に日本代表監督の就任要請があったのは2021年10月。10年務めた日本ハムの監督退任が決まった直後だった。日本代表監督のオファーが来た時点で栗山のゴールは「アメリカを倒して優勝する」ことに決まっていた。そのために周到な準備を開始。3~6月までは情報収集、8月には大リーガーとの交渉、11月からは戦略シミュレーションという計画を立てた。栗山は勝つために長嶋茂雄や王貞治といった野球界の重鎮からアマチュア野球の指導者まで幅広く話を聞きに行き、その言葉に耳を傾けた。8月、アメリカへ渡った栗山は鈴木誠也、菊池雄星らメジャーリーガーと次々に面会。8月9日には栗山が最重要人物として何としても代表に選出したかったダルビッシュ有と会い、直接的な誘い文句は言わなかったがWBCでアメリカを倒すことへの熱い想いを伝えた。12日には大谷翔平の元へ。2人きりでわずか3分間会話をし栗山は帰国した。秋に入り栗山は代表選考を開始。最も代表入りさせたいダルビッシュがMLBのプレーオフで主力として活躍し肩のコンディションなどを考慮した結果、参加は厳しい可能性が高まっていた。投手陣の構想が固まらないまま、11月に強化試合のオーストラリア戦を迎える。栗山は試合内でWBCの公式球に適用できない選手たちを目の当たりにした。
11月下旬、ダルビッシュ有から日本代表入りを前向きに検討する旨の連絡が入った。12月ダルビッシュのWBC参加が正式に決定。抑えも辞さない覚悟のダルビッシュに栗山も「非情になる。先発でも悪かったら替える」と自身の覚悟を伝えた。これで大谷・ダルビッシュらを柱にした投手陣の布陣が決まった。2023年2月、宮崎キャンプが開始。初日から合流したダルビッシュは若い選手たちに歩み寄りチームを一つにまとめていった。3月8日WBCが開幕。日本は一次ラウンドを全勝で勝ち抜き準々決勝へ進んだ。負けたら終わりの準々決勝イタリア戦で、栗山が先発を託したのは大谷だった。投手として闘志をみなぎらせ戦い抜いた大谷の活躍もあり試合は9-3で快勝。準決勝メキシコ戦では窮地に追い込まれた。試合は9回裏の時点で日本4-5メキシコ。3番大谷がヒット、4番吉田が四球で出塁。5番には村上宗隆がいたが村上はスランプに陥っていた。代打でバントの選択肢も栗山の頭によぎったが、8回に源田が得意のバントを何度もファールしていた場面を思い出し村上に託すことに決めた。村上はサヨナラタイムリーを放ち試合は6-5で勝利。最後まで村上を信じた栗山の采配が称えられているが、栗山はその前の攻撃までに代打の山川などのカードを使い切っていたことで自動的に村上に打たせることが最善策になっていたと明かした。決勝・アメリカ戦。最後のマウンドに大谷を送り出すことを決めていた栗山は対戦相手・アメリカの最後の打者がマイク・トラウトだったことで勝利を確信。「そんなこと起こり得ないんで。神様が日本を勝たせるって決めたんだなと思いました」と明かした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月7日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
千葉・柏市在住の鈴木さんのお宝は「日本プロ野球 名選手のサインボール44個」。高校時代の恩師で、お笑いコンビ・めいどのみやげのティーチャさんから頂いた物。ティーチャさんは昨年、88歳で惜しまれつつ他界した。
1934年、正力松太郎がアメリカから大リーグ選抜を招聘。全日本チームは16戦全敗した。大日本東京野球倶楽部を発足させ1936年、7球団によるリーグ戦が[…続きを読む]

2023年12月31日放送 8:50 - 9:35 NHK総合
スポーツ×ヒューマン(オープニング)
侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹監督。鮮やかな采配の原点にあったのは、伝説の名将の野球哲学の全てが記されているノートだった。ノートを書いたのは三原脩。4回の日本一を成し遂げた名監督だ。栗山監督がWBCで見せたのは、三原の教えを受け継いだ采配だった。

2023年7月29日放送 15:55 - 16:45 NHK総合
プロ野球 マジックの継承者たちプロ野球 マジックの継承者たち
故・三原脩は香川県生まれ、早稲田大学に進学後六大学野球で活躍しプロ野球契約第一号選手となった。戦後、監督して日本一4回、歴代2位の1687勝を挙げた。三原が遺したノートには野球哲学が詰まっている。栗山はそれうぃ読み返しすたびに新しくコピーし、その都度印象に残ったことを書き込んできた。三原の代表的な戦いとして語り継がれる1958年日本シリーズ西鉄vs巨人は初回[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.