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「三木町役場」 のテレビ露出情報

岩部さんが、原木しいたけを納品した2週間後、杉山さんからメッセージが届いた。岩部さんがその店の中で大声を出して責任者の胸ぐらをつかんだというもの。この店は障害者への理解が深く、事業所で作られたクッキーなども積極的においているが、暴力行為は看過できないと取引停止になってしまった。その後杉山さんが謝罪ししいたけを納品できるようになったが岩部さんの納品を杉山さんがとめている。三木町役場の平尾さんは四年以上にわたって岩部さんの相談支援を行っている。岩部さんは相手の気持ちがわからないというが他にも注意をされたことで納品をやめた店があったという。杉山さんはしいたけ栽培の設備投資に行政の補助金がうけられないか、コンサルティング会社に相談した。岩部さんの負担を減らし、他の障害者雇用も作りたいと考えている。
岩部さんは次のシーズンに向けて山でくぬぎを伐採した。持ち帰った原木に金を打ち込み、定着するのをまつ。この期間は知人に手伝ってもらう。しかし生産はなかなか安定せず。そんな中高松市のB型事業所が原木椎茸の栽培に興味を示し、岩部さんたちと連携を検討することに。5月、B型事業所の利用者がしいたけの植菌の体験に訪れた。そして事業所との話し合いの結果は岩部さんの雇用の契約のハードルは高く交渉は白紙に。
気温の上がる夏場は原木しいたけができない。高齢の杉山さんは岩部さんの今後について頭を悩ませていた。2024年の10月にまた実りの秋を迎え、杉山さんは岩部さんを諭した。トラブルを起こしてから初めてスーパーを訪れた。岩部さんの父親も同行し駐車場にいた所声をかけてくれた。手を出した職員とも和解でき、父親もまた週に1回山に来て仕事を手伝ってくれるようになった。

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