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「三橋とら」 のテレビ露出情報

押上で小学生にあなただけの神様を教えて下さいとインタビューすると、紙芝居のbenbenさん。紙芝居は昭和初期の東京都荒川区が発祥とされている。当時は娯楽が少なく、子どもたちはチケット代わりに駄菓子を購入していた。昭和25年頃には東京だけで約3500人の紙芝居師がいたという。昭和28年以降はテレビの普及で減少、現在は全国で10人前後だとされている。紙芝居の神の作業場がある埼玉県草加市にやってきた。紙芝居師benbenこと武田美岐さん。紙芝居のイラスト、ストーリーはオリジナル。近くの公園での紙芝居に同行させていただく。たくさんの子ども達が集まってきた。人気のポイントは、お客さんも参加できること、正解者には駄菓子をプレゼント。さらに、絵が枠を飛び出したり、磁石の仕掛けがあったり、昭和にないアイデアで作ったNEO紙芝居。神は月に3本ペースで新作紙芝居を制作している。制作期間はわずか半日。新作の紙芝居は全11枚で約10分。タイトルは「はなげものがたり」。神は元々幼稚園教諭、結婚を機に退職した。その後、人生の転機があり元気がない時期があった。そのときに子どもと一緒にみたピエロのショーを見て涙を流しながら笑って観ていて元気になった、元気にする側になりたいと思った。そこで、紙芝居師の三橋とらさんに弟子入りし、紙芝居を学び、2021年に独立。草加市を中心に約400公演行ってきた。今年7月、埼玉県の玉川温泉で行われた紙芝居グランプリで優勝し、来年3月の紙芝居の全国大会に出場する予定。子育て中の親を支援するイベントでは、涙を流しながら観ているお母さんがいた。

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