人通りの少ないオフィス街の一角にあったのが「鰻の成瀬 泉岳寺店」。鰻の成瀬で出しているうな重は主に3種類。国産、外国産、ウナギの品種など好みのウナギを注文することができる。安藤はオススメだというニホンウナギを1尾丸々使用した上うな重の松を注文。なぜリーズナブルにうな重を出せるのかCOOの太田さんに聞いた。通常、飲食店は繁華街などの人通りの多い場所に出店するが、鰻の成瀬は路地裏や住宅街など人通りの少ないエリアにあえて出店。土地に建てるコストを抑えることで安さを実現しているという。さらに鰻の成瀬は出店する際に前に入っていた店舗の内装をそのまま利用。改装コストを大幅に抑えることで価格を安くすることにつなげているという。注文から7分ほどで完成したうな重。値段は2900円。関東風・関西風の”ハイブリッドうな重”を打ち出す鰻の成瀬。ウナギの調理には「串打ち3年 裂き8年 焼き一生」という格言があるほど技術の習得に時間がかかるとされているが、どのようにして多くの職人を確保しているのか。実は職人はいないという。調理の秘密を見せてもらうことに。