経団連と日本商工会議所、経済同友会が開いた新年の祝賀会。企業経営者など、およそ1500人が出席した。経済同友会・新浪代表幹事は「中小企業がコスト上昇分を適切に価格へ転嫁できるように後押しして環境づくりを一層加速していこう」とコメント。2025年、ことしの経済の焦点について、各企業のトップに聞く。多く聞かれたのは、まもなく発足するトランプ次期政権への対応。三菱商事・中西勝也社長は「変化と、それに対する対応力と柔軟性」、三井住友銀行・福留朗裕頭取は「正念場」、ファミリーマート・細見研介社長は「米」、リコー・山下良則会長は「成長への脱皮が本格化する1年」、日本航空・鳥取三津子社長は「上昇気流に乗る」とコメント。民間のエコノミスト「日本経済研究センター」は、新年度の成長率は今年度の予測を上回る見通しとしているが、海外経済の減速など、リスクもある中で、経済の好循環を実現できるかが焦点となる。
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