ポスト岸田を巡る動きが本格化している。斎藤経済産業大臣が自民党の総裁選に出馬することも検討する考えを示した。斎藤経産大臣は旧通産省の出身で当選5回の65歳。かつては石破茂元幹事長を支持する石破派に所属していたが、2021年に退会している。自民党総裁選に向けては上川外務大臣も今日「何をすべきか熟慮したうえで決断し行動に移していく覚悟だ」と述べて出馬の可能性を示唆している。また、出馬の意向を昨日いち早く明言した石破元幹事長はBSフジの番組に出演し「立候補に必要な推薦人20人についてめどがつきつつある」と述べた。