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「上田代表取締役社長」 のテレビ露出情報

インドではEV化が急速に進む中、日本企業が作っている乗り物が注目されている。インドの電気自動車生産者境界によると、今年1~9月のEV販売台数は約100万台で、去年の100万台をすでに超えているという。中でも二輪車が56%、三輪車が38%を占めている。三輪車を使った乗合タクシーは「リキシャ」と呼ばれるもので、日本の「人力車」が語源となっている。「リキシャ」のEV販売でトップシェアを誇るのが日本のベンチャー企業「テラモーターズ」。番組では代表取締役社長でインドに滞在する上田さんに話を聞いた。上田さんはEVに目をつけた理由について「環境問題に加え、ガソリンは海外に依存しているためインド政府がEVに力を入れ始めたこと。インドは次の成長市場として注目。EVの輸出で天下を取れる可能性がある」と話す。インドでは2030年までに商業用車両の8割をEVにするという目標を掲げている。そこでテラモーターズはタクシーなどに使われる「リキシャ」のEVを販売することにしたという。EVリキシャは8時間の充電で100キロ走行可能で、最高速度は25キロ、価格は約28万円で、年間約1万台を販売している。上田さんは「今後年間の販売台数を3~4倍に増やしたい」と話す。また、テラモーターズはEVリキシャの販売増に向け、インドでは珍しい取り組みを行っている。それがEVリキシャ購入のための「無担保ローン」。リキシャでタクシー業を行っている人は主に低所得者層。リキシャは現金一括購入が一般的だが、低所得者層ではな購入が難しい。そこでインドでは慣習のないローンを提供している。ただ、ローンを毎月払ってもらえるか不安は残る。毎月会社の担当者が自宅を訪問して支払ってもらっているという。支払いが滞った歳の対策としては、EVリキシャにGPSをつけ、万が一のときには差し押さえできるようにしているという。柳沢さんは「日本国内でも導入すればいいと思う。インドでも充電ステーションが課題になると思う。電気を作るために重油などを使っては意味がないので、なんとか再生可能エネルギーをリンクさせてやるということであれば環境対策にもなる。途上国でやっていることは先進国でも応用できること、ヒントがある気がする」などとコメントした。

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