上福岡で下車。住宅街にあるバイオリン工房にやって来た。2枚の木板を接着してバイオリンの形にする。表板には柔らかい針葉樹を使い、裏板は比較的硬いカエデの木を使用。バイオリンと同じ素材を使ったスマホケースなどのバイオリングッズも販売している。妻・栞さんには指輪ケースをプレゼントしたという。イタリアのバイオリン職人のもとで4年ほど修行した池渕考介さん。帰国後、すぐに結婚し、栞さんの職場がある上福岡で工房を開いた。栞さんへのプレゼントがきっかけで始めたバイオリングッズは今やふじみ野市のふるさと納税返礼品にも選ばれているという。