東日本大震災から15年。津波によって父親が行方不明のまま成長してきた、上野利恵子さんの声を聞く。上野さんが住んでいた山田町では、800人超の人が犠牲になった。上野さんは震災後、母も亡くしたが「震災で家族を亡くした子とみられているのではないか」と周囲に心を閉ざしていたという。高校生の時に塾で震災の体験を話したときに、周囲がまっすぐ受け止めてくれた。上野さんは5年前から講演を行うようになった。前を向くことができたという上野さんだが、父親が撮影したビデオは未だに見れていない。
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