「忠犬ハチ公 -知られざる真実の物語-」の再現VTR。1934年4月21日にハチ公像の除幕式が行われた。駅に寝床が作られ、ハチは毎日改札口へ向かうも、1935年3月8日の早朝に改札口とは反対の路上でひっそり死んでいたところを発見された。ハチは約7年半、渋谷駅で主人を待ち続けた。亡き骸は国立科学博物館に剥製となり、今も保存されている。そして、ハチの慰霊碑は、英三郎の墓の隣に建てられた。生前、八重子には願いがあった。英三郎の墓の横にある灯籠の下でいいから、そこに自分の骨を埋めてもらえないかというもの。八重子の死から55年後、2013年に渋谷でハチの展示会が開催された。これをきっかけに、英三郎の墓に八重子の遺骨が納められた。現在、ハチ公像には外国人が列をなして写真撮影をしている。これは、リチャード・ギア主演の映画「HACHI 約束の犬」の影響が大きいという。